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 仕立てと直しのページ

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仕立て上がり見方のポイント

仕立てあがってきたら、みてください。
タトウ紙を開いた時、たたんである状態では?

■たたんである状態でまずチェックしてみましょう
★ぶかぶかしてませんか? 
★紙をたたんで重ねたようにすっきりしていますか? 
★袖口のフキはきれいに出ていますか? 
★袖の振り、ちょっと持ち上げて、裏地がビリついてないか見てください。 
★その下の“身八つ”裏地がふき出てませんか?上前の身頃を、 そっと向こう側に返して、衿をみましょう。
★波打つことなく、ピタッと平らですか?(浮いているようであれば衿にタック痕が残ります) 
★剣先(おくみが衿に入る部分)は、きれいな鋭角ですか? おくみの裾のキセは返ってませんね。
これ以降は、ほんとうはしばらくしてからにして欲しいのです。
風を入れますと、どんなに良い仕立てでも、狂いを早めてしまいます。
ただ、最近は残念なことに、着る直前に作られる方が多いようですので、続けて書くことにしましょう。
(仕立て上がりのきものは、羽織ってみたいのをじっとこらえて、上に帯など重いものをのせて半年
以上、“押し”をして欲しいのです。そのためには、変なたたみジワがあってはならないんですね)
■広げてみてチェックしてみましょう
さあ、広げてみましょう。(後できちんと畳み直せますね。)
両袖が直線になるよう、きものハンガーか、それに代わるものを両袖に通して吊るします。
ちょっと振ってみましょう。
★裾が反り返ったり、表地がたるんでいませんか?
    (まれに表が紬・裏がたれものの場合、裏にたるみを持たせてあります。) 
★縫い目のビリつきはありませんか? 
★褄先が反り返ったり、巻き込むようになってませんか? 
★中綴じを診てみましょう。左右の手で、縫い目の表裏をつまみ、綴じ糸の間隔をみます
★○5分(2センチ)くらいでしょうか? ○おくみ上はどこまで綴じてあるでしょう? 
★○裾5分のところまで綴じてありますか? ○そこは返し縫いでしっかりしてますか? 
★衿の中綴じも、見ましょう。 中綴じになってますね。
   表衿と裏衿の間に身頃をはさんで縫う“四つ付 け”ではないですね。 
降ろして、もう少しみましょう。
★広衿を半分に折って、着る時の状態の衿肩明きをみましょう。地衿が覗いたりしませんね。
★身八つの留め部分と、袖の振り底をつまんで、軽く左右に引きます。前後が揃っていますか?
袖かぶり(表)をみましょう。袖に両手を入れて、裏に返し裏かぶりもみましょう。 
  • 表がたるんでいたら、着たときに、ぶかぶかしてだらしなく見えます。 

  •   
  • 裏がたるんでいたら、着ているうちに袖口のフキ(八掛け地)が太くなってしまいます。

  •     これもだらしないもの。(もともと綿など入れて太めにしてあるのは別)

    これくらいのチェックポイントは知っておきましょう。
    少し厳しいかもしれません。
    これだけをクリアすれば、それ相応の仕立て代も納得できるのではないでしょうか?

     寸法が正確なのは書くまでもありません。


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